快挙:DIMOS社の自律型パレットムーバーINTRACがAirport Excellence Awardを受賞
表彰されたグランドサポートソリューション
DIMOS、INTRACでエアカーゴ分野に革命を起こす:空港ロジスティクスにおけるULDの取り扱いを革新。DIMOSは、自律走行型パレットムーバーINTRACによって、エアカーゴ分野における作業効率と安全性を飛躍的に向上させました。この革新的なソリューションは、空港物流で用いられるULD(Unit Load Devices)の取り扱いを、これまでになく簡便かつ効率的に行えるようにします。この功績により、サウジアラビア・リヤドで開催されたSaudi Airport Exhibitionにおいて、DIMOSはAirport Excellence AwardsのGround Support Solutions部門で準グランプリ(Runner-up Award)を受賞しました。本賞は、ドイツ・ペータースベルクに本拠を置く機械メーカーDIMOSの、革新力と長年にわたる空港貨物ハンドリング分野での専門性を裏付けるものです。
リヤドで開催されるSaudi Airport Exhibitionは、空港インフラ開発において世界的に重要な展示会のひとつとされています。本展示会において授与されるAirport Excellence Awardsでは、空港運営の最適化、乗客体験の向上、収益の最大化、持続可能性の推進などに貢献する革新的な技術・製品・アイデアを有するグローバルなサプライヤーが表彰されます。DIMOSは、Ground Support Solutions部門において、INTRACによるULDの先進的かつインテリジェントなハンドリングが評価され、受賞に至りました。2021年末にAGV(自動運転車)としてINTRACを導入して以来、今回が3度目の表彰となります。受賞の際、DIMOS FZCO(ドバイ)のマネージングディレクターであるマーティン・ブレーメンは次のように述べました。「私たちは非常に誇りに思っており、また感謝しています。この賞は、ドイツとアラブ首長国連邦のチームが日々情熱を持って取り組んでくれているからこそ得られたものです。」
柔軟かつ俊敏-貨物取り扱いの新たな定義
最大7トンの積載能力を持つINTRACは、最大10フィートサイズのコンテナを容易に輸送でき、これまでにない自動化レベルを実現しています。この点で、エアカーゴ分野において唯一無二の存在です。空港ターミナルで使用されるWMS(倉庫管理システム)と連携することで、INTRACは空港内でULD(ユニットロードデバイス)や類似の貨物を自律的に輸送し、保管および一時置き場のエリアを事前に配置します。さらに、必要に応じて柔軟なエリアにULDを保管することも可能です。360度ステアリング機能により非常に機動性が高く、倉庫の収納能力を最大50%まで向上させることができます。
屋外でも重荷を確実にハンドリング
DIMOSの定番の重量物搬送用プラットフォームトラックは、屋内外を問わず高い性能を発揮し、より大きな積載能力を誇ります。低床設計ながらリフト機能を搭載しており、重機の取り扱いに最適です。360度ステアリングシステムにより、スムーズな走行と最大限の柔軟性を実現します。このため、これらの車両は航空貨物分野にとどまらず、さまざまな物流現場で活躍しています。モジュール式設計により、ステアリングシステム、タイヤ仕様、車高、制御方式などを用途に応じて柔軟にカスタマイズできます。ペータースベルクの機械メーカーDIMOSは、あらゆるニーズに対応できる最適な製品と豊富な専門知識をポートフォリオに揃えています。プラットフォームトラックは最大80トンの荷重を楽々と運搬することが可能です。また、ATLASシリーズのように運転席や防雨シートを備えた車両は、屋外での使用にも最適で、悪天候による作業遅延を最小限に抑え、効率的かつシームレスな倉庫内外物流を実現します。
製品の詳細については、こちらをご覧ください: https://www.dimos-maschinenbau.de/de